1997年創業。印刷物からウエブ、Tシャツやその他ウエアのプリントをデザインから製作まで一貫して行っています。

オリジナルTシャツプリントショップ

TEL 076-425-6404(月〜土 10:00〜18:00)

スタッフブログ

1枚でもTシャツに写真をプリントできますか?

「えっ、1枚でもいいんですか」

店を始めた頃はよくそんな質問をいただきました。
もちろん1枚から制作いたします。
  
従来のTシャツプリントは、版を作ってそれにインクを擦り付けて印刷していくのですが、最近はインクジェットでプリントするようになりました。
 
これは、Tシャツ専用のプリンタで、洗濯しても色落ちしにくいインクを使用しています。
家庭や事務所でよく見るインクジェットプリンタと原理は同じです。だから1枚からフルカラーでTシャツプリントができるのです。

  
 
写真以外でも、ゼッケンやネームなどをプリントできるカットシートプリントもあります。
これは、スポーツウエアショップでユニフォームを買うとプリントしてくれる方法で、専用のカラーシートをカットして、高温のアイロンで密着させます。文字や数字などを1色でプリントしたい場合に向いています。
「ああ、あのすぐはがれるやつね」と悪評が高い品もあり、お店の選択が重要です。当店ではアディダスでも採用されている洗濯にも強いプロ用の材料を使っています。
 

 
カラーロゴや写真をプリントしたい場合は、専用シートにプリントしてから、そのシートをウエアに密着する方法もあります。幅広い素材のウエアに対応しており、いろんなデザインがプリント可能です。Tシャツにもプリントできますが、ジャケットやトレーナーなど生地が厚いウエアにもおすすめです。

23周年記念ブルーワールドロゴ入りミニタオル 限定プレゼント

2020年11月19日
制作現場から
おかげさまで、ブルーワールドは、創業23周年を迎えました。
ありがとうございます!
 
感謝の気持ちを込めて、ご購入の方に、可愛いミニタオルをプレゼントさせていただきます。
(枚数限定、なくなり次第終了させていただきます)

シャーリングというフワッとしたタオルに、インクジェットでプリントしました。インクがタオルに染み込むので風合い柔らかです。

ロゴとかあれば、そのままプリントできるんですか?

2020年11月13日の金曜日、リューアルショップの契約をしました。
今の場所から東へ3kmくらいの新店舗へ移転します。
引越しのことはこれから徐々にお知らせしていきますので、楽しみにお待ちください。
 
その契約時、店舗の管理者さんからこんな質問を受けました。
 
「プリントポロシャツ作りたいんだけど、ロゴデータ渡せばいいの?」
 
もちろんロゴデータがあればそのままプリントします。
 
また、ロゴを使いながらもかっこいいデザインの提案もします。
 
通常、プリントショップは渡されたデータをそのままプリントするのは仕事ですが、ブルーワールドでは、お客様からのご要望があれば着た時にかっこよく見えるように、プリント位置や文字の色を提案することもできます。
 
具体的には、ロゴをメールなどでデータをいただき(名刺や封筒などからとることもできます)、ウエアのどの場所にどのような大きさでプリントするかを、お客様と相談しながら決めます。
ロゴ以外にキャッチフレーズやゼッケン、名前を入れることもできます。
 
その時、3案程度をご提案します。
なぜ3案提案するかというと、お客様が迷っていらっしゃったり、メンバーさんで話合っていただくとき、比較検討ができ、決定までがスピーディだからです。
そして最終的に1点に決定していただきます。
 
オリジナルTシャツやポロシャツは、制服がわりに着る人も多数います。
会社やお店のロゴをそのままプリントすると合わない場合もあります。そんなとき、ブルーワールドにご依頼ください。多少のアレンジを加えることで、かっこいいユニフォームになりますよ。
 
ご予算や納期などのご希望があれば、合わせますので、お気軽に相談くださいね。

1個からプリントできますか?

2020年11月17日
制作現場から
20年前、ある老舗の次男さんからこんな言葉を聞きました。
「父に誕生日プレゼントをしたいのですが、何かオリジナルで作れないでしょうか」
 
その家は町でも名家で知られるお金持ちです。
一方、私の店は、ちらしやTシャツのプリントをしている創業したばかりの商店です。
 
「え〜と、そんな大切なプレゼントなら百貨店とかで買ったらどうでしょう。」
全く商売の才能が無い私は、つい、そう言ってしまいました。
 
すると次男さんからは想像もしなかった言葉が出たのです!
 
「いえ、父はお金で買える物は何でも持っています。」
「お金で買えないものが欲しいのです。」
「だから、世界に1つしかないものを探しています。」
「高級品でなくていいのです。」
 
 
私は呆れる一方で、ちょっと感動もしました。
「金持ちの考えることはわからんな〜」
 
結局作ったのは、お孫さんの写真がプリントされた1,900円のマグカップです。
当店ではごく普通に販売している商品です。
 
次男さんはとても喜んでくれて
「来年は、湯飲み茶碗を作る」と言って帰って行かれました。
 
 
この時から、私は1点ものにこだわり制作を続けてきました。
私たちには、毎日の仕事で扱う大量の商品の中の一つですが、お客様にとっては「世界に一つ」だからです。
「本当に1つからプリントできますか」とよく質問をいただきますが、ご提案できる品々の中からできる限りのお手伝いをいたします。

自分でプリントできますか?

「プリントごっこ」や「Tシャツ用転写シート」などが一時期流行りましたが、最近はあまり見かけません。失敗する確率がかなり高いからです。
 
確かに材料費だけ計算すると、かなり安くオリジナルTシャツがプリントできそうですが、最後には必ず損します。
 
なぜかと言うと、
まず、デザインデータを作れません。「友達に作ってもらう」「デザイナーの知り合いがいる」という方がいらっしゃいますが、プリント専門家ではないので、あとでトラブルになります。
また、仕事でデザインをしている友達に「タダでデザインして」というのは失礼です。必ず謝礼をしないといけません。
 
それから、転写シートにうまく転写できません。
せっかく作ったデザインデータですが、自宅のインクジェットプリンタで出力しても「色合いが出ない」「鏡像にしなかった」「紙が詰まった」「インクを大量に使った」という理由で消耗品の費用がかなりかさみます。
でも頑張ってなんとか必要枚数を出力したとします。
 
やっとここでプリントですが、ここが最も損をするところです。
ユニクロなどのTシャツを用意して、転写シートの説明書き通りにプリントしますが、まず失敗します。なぜかというと、家庭用のアイロンだと熱と圧力が均等にかからないので、きれいな画像が転写できないのです。
体重をかけて、何十秒も熱をかけ続けるとかなり疲れます。
自分や家族のためだけの少数なら大丈夫ですが、これがサークルメンバーの何十枚もあると大変な時間がかかります。
そして、何枚かは失敗するので、転写紙+Tシャツ代でかなりの額になります。
 
最後に洗濯のことですが、自宅用の機材でプリントすると洗濯に強くありません。1〜2回の洗濯で取れてしまいます。
で、また作ることになります。
 
 
でも、そんな苦労をして自分でプリントTシャツを作っている方もいらっしゃいます。
やはり、完成した瞬間や仲間と着る時間が何事にも変えがたい喜びがあるからだと思います。プリントTシャツにはそんな魅力があるようです。